厳しい業界 でもチャレンジ

Category : 市井の人
11月15日投稿の 秋田犬【今日の「さくら」】の飼い主さんがが経営する剣道専門具店【東海林武道具店】に続き、地方で地場の中小企業が頑張っている話しを投稿してみます。

11月初旬に秋田に帰省した際 横手市のホテルに宿泊し、何年振りかで横手市在住の高校時代からの友人に会ってきました。

この友人とは 二年前に【頑張れ横手→横手焼きそば&地元企業】のお題で投稿した、㈲柏谷印刷の柏谷専務(実質は社長業のよう)です。

前述の東海林武道具店店長との共通点は、同じ高校の同窓生です。
(かつ 二人は剣道部の先輩後輩でもあります。)

コミュニケート・プロ集団の名刺

営業の早山さん含め 名刺には個人情報が入っていますが、了解の上で投稿しております。

名刺には、『コミュニケート・プロ集団』とうたっています。

コミュニケート方法や地元の印刷業界・経営等について、聞いてきました。

まずは、社員総勢9名の印刷業としての資金投資です。

印刷業がここまで設備投資に資金がいるとは思っていませんでした。

高額な大型カラープリンターは1,500万円ほど。

大型カラープリンターは1,500万円ほど

高性能スキャナーが確か700万円くらいかと。

高性能スキャナーが700万円くらいかと

併せて2,200万円ですから家一軒が建ってしまいますね。
資本の部に計上される設備ですが、上手く活用しないと 売上を生まないとただの道具で終わってしまいます。

時代を先取りした設備投資は、技術的に受注には不可欠のようです。

受注先は地元の民間企業からの仕事は少なく、ほとんどがお役所と呼ばれる公共団体からで、これは全国の地方の印刷屋さんがほぼ同じではないかと言っていました。

数年前の市町村統合と地方の世帯数減から、受注量と印刷枚数は減っていますから益々大変です。

ですから、地元の印刷屋さんは高齢化や後継者難だけでなく受注減で廃業している所もあるようで、これ私の知る建設関連の業種とほぼ同じ傾向ですね。

ちなみに柏谷プロの道具を拝見してきました。

柏谷プロの道具を拝見してきました。

使っている機材は、素人のとは完全に違いましたね。


こういう厳しい時代だからこそ、何か新しいチャレンジをしているのかと聞いてみました。

地元の某公共団体さんを、ボランティア的に手弁当でサポートしているんだそうです。

社団法人秋田県果樹協会さんをサポート

チラシの画像は無料で撮影し、デザイン料も同じく無料との事。

公共団体のお客様と販売の手段を一緒に考え、自分の出来る事で応援する。

自分の休日は、こうしたボランティア的なことにあてる。
(本人は剣道七段の腕を活かし、長年地元小学校でもボランティアで指導していました。)

この【釣りキチ 三平】印のオリジナルミニチュアノボリも手作りで、まったく儲け無しの千円以下のようです。

オリジナルミニチュアノボリ

HPやブログ。

そして最近では facebook や Twitter とコミュニケーション手段が増えています。

しかし ネット活用だけがビジネス(商売繁盛)の手段とは思いません。

アナログ的な広告やチラシのように視覚に訴えたり、集客を図るイベントを開催する事も大事な手段です。

一番は行動してみる事で、次の新しい発見や出会いが産まれます。

新たに事にチャレンジしている友人に、刺激を受けてきました。


最後に40年前からの友人二人でツーショットしてきました。

友人二人でツーショット

お互いの体型の変化はいかんともしょうがありませんね。(笑)


もう一軒の、私の仕事関連のお仲間の社長さんともちょっとお会いしてきました。
お聞きすると、同業の建築資材店さんもどんどん廃業されているようです。

厳しい時代に合わせ、来春にはお店の形態を進化させるようです。

環境の変化に応じて 何か新しい事にチャレンジしないといけないのは、規模に関わらずどの業種も同じなんですね。

ちなみに私の実家も中小企業どころか、小さな小さな家業であります。


本当は この記事の投稿 もう少し前の11月中にするはずでした。

公私共に忙しく この原稿を作成するのが遅れたのと、ある事情でタイミングを待っていました。


本日予約投稿時間の6:00の八時間後の14:00に、支援中の新店舗が開店します。

会社から経営を任されたT店長は18人の部下を抱えてスタートし、店長を含め、全員が私の生徒さんになります。

会社全体の規模は大きいのですが、店舗を一つの会社として考えると中小企業。

会社の方針や指示通りにやっても、順調に経営が直ぐに黒字化にはなりません。

店舗の立地に合わせた品揃えや販売価格等、店舗によって条件が違ってきます。

店舗は当然、実際の商品を前にした対面販売ですから、元気な挨拶や接客と明るい笑顔などのコミュニケーヨンが重要になります。

T店長は
『皆さんからの提案や意見。お客様からのお話しは遠慮せず言って欲しい。』
                          と部下に常々話しています。

結果 プロセスとして社員の士気は高まり、最終的にお客様満足度は向上します。

店長一人の力だけではどうしようもなく、総力戦での店舗経営の重要性を分かっているからこその発言ですね。

店長始め社員全員のコミュニケーションがスムーズに運ぶよう、自分の出来る範囲でサポートして行きたいと考えています。

友人の柏谷と東海林店長との出会いに感謝し、T店長にエールを贈りつつ、私自身のモチベーションの為にも 今日の投稿となった次第です。

私も人に『頑張れ!!』と言う前に、自分が頑張らないと人は耳を貸しません。

(次の新店舗のオープンまでのスケジュールも決まってきました。休む暇無しですが、新しい仕事があるのは ある意味元気の源です。)


Comment

厳しいですね

印刷屋さんもそんなに大きな設備投資が必要なんですね。
つい自分の仕事だけが厳しくて、他の人の仕事が楽なように見えてしまいがちですが・・。
そんな考えを持ってはいけませんね。
何の職業も大変です。 そして、 「仕事があるのは、元気の源・・」  そうですよね。
元気に働ける事自体に、まずは感謝しなくてはいけませんよね。
私も肝に銘じて、頑張ることにします。

忙しさとさぼり癖で、ちょっと、ご無沙汰してしまいました。
先日はありがとうございました。
人との出会いや繋がりを本当に嬉しく感じました。

Re: 厳しいですね

私も聞くまで分からなかったですが、地場の印刷屋さんの設備投資の大変さを知りました。
物を生み出す仕事は、どんな業種も初期投資が必要ですからね。

考えたら、皆さんのサッシ業 然り 、実家の漆器製造販売業も 然り でした。

経営する事の大変さ、 また後継者が先代を引き継ぎながら時代の変化に対応し続ける事の困難。

経営者の方とお話しさせてもらうと、組織の中のサラリーマンでは分からない色々な事が勉強になります。

「仕事があるのは、元気の源・・」
偉そうな事を書いたかもしれませんが、私の年代は周りへの感謝の気持ちがないと、後輩につい命令(先輩)口調になってしまいます。
働ける と言う事は周りの皆さんの協力があってこそですからね。

とんでもありません。いつもの思い立ってのちょっとの気持ちです。

ブログはマイペースで自然体が一番だと思っています。
書きたい時に記事を作り、出したい時に投稿する。
そして気に入ったブログの記事にはコメントする。(いいじゃないですか。)

発信の中に自分らしさがなくなれば、意味がなくなりますから。
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プロフィール

蕎麦打ち

Author:蕎麦打ち
ヨーロッパでは『JAPAN』といえば漆器の事です。
実家の亡き父が漆器職人・継いだ兄が伝統工芸士の環境に育ち、伝統と文化を愛しつつ、新しい事やチャレンジも好きな日本のどこにでもいるサラリーマンです。
その日常を【市井の人】として、平均的中年お父さんの目線から、好きな事や興味がある事を中心に綴ります。
デジカメ:RICOH
GR LENS A12 28mm F2.5
LENS A16 24-85mm F3.5-5.5
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携帯:PANA

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