介護支援と花束

Category : 市井の人
誕生日の三日早朝2:00に出発し、東北道宮城の古川ICから鳴子~千秋ラインを北上しコースで秋田へ行ってきました。

帰りは昨日の朝の4:00過ぎに田舎を出発し、R13号を南下し山形ICから山形道~東北道のコースで、吉川には10:00過ぎ到着でしたでしょうか。

どちらも片道500㌔ほどで、運転時間は六時間弱と休憩一回だけのほぼノンストップに近い強行軍であります。

帰り燃費は11.9km/lでしたから、安全運転でしたよ。(行きは内緒?)

帰り燃費は11.9


さて 一番の目的は、寝たきりになった父の様子を見に行くのと、介護をしている兄夫婦のお手伝いが少しでも出きればとの思いでした。

しかもほんの数日前に決めて、予定も行き当たりばったり。

準備の為に、出発前日の午後から半休にしました。

蕎麦打ち道具を持参したのですが蕎麦粉もなかったので、慌ててプロショップ(江戸東京そばの会 玄庵さん)から仕入れてきました。

江戸東京そばの会 玄庵さん

さて【本題の 介護支援と花束】に戻します。

たった実質三日間の実家でしたが、改めて介護の大変さを認識してきました。

仕事では30~50代の年代に教えており、自己紹介や勤務シフト時間の調整の際に話しに出るのが介護の件です。

これは女性だけでなく男性にも同じことで、介護専念の為に奥様でなくご主人が会社を辞めた実例を聞きました。

又 こういう言葉を聞いて、改めて日本の一般的介護の考えや福祉の実情を考え直しました。

『若い時は両親に子育ての面倒をみてもらい、両親が老後世代に入ったら私達がその借りを返す。』と。

私のような次男は外に出てると実家の事を考えなくなり、長男は地元に残り父母の面倒は日本の定石のような。

家内のほうは義父は10数年前に亡くなりましたが、義母はまだ元気で家内の兄・妹が近くに住んでいます。

ハッキリと意識のある自宅介護の父は日中でも夜でも、用事があると家族を呼びます。

それは呼ばれる本人の都合や、仕事・休憩・食事・睡眠 時間に関係なく突然なんです。

介護する側は元気な時もあれば、疲れてどうしようもない時や具合が悪い場合もあります。

兄から頼まれたのは、
①そばにいれば父が喜び・安心するので、家の中にいるだけで良い。
 かつ 義姉の負担を軽くして欲しい。
②義姉からは料理の腕(?)を披露して、食事の準備をして欲しい。


まずしたのは 蕎麦打ち そして蕎麦打ち会で学んだ料理でしたね。

201111実家の秋田で打った蕎麦

打って父の口元に運ぶことが出来ましたから、まずは目的達成です。

お次はブリを一本買って 刺身やブリ(いなだでしたけど)大根煮や、

2011秋田でブリ(いなだ)大根

鶏から出汁をとって、阿部風水餃子も作ってみました。

201111阿部風水餃子

やりましたよ。美味しいさ?~評判も良かったですよ。

全て天然だしから仕込みましたから、調味料は一切使っておりません。

実家の料理担当・食材調達担当でありました。

目一杯で時間のない介護する人のサポートをし、介護とは総力戦と改めて実感しました。


花束と言えば、秋田の道の駅で買ったのはこちらの花。

母の前に捧げようと購入した花です。

母の前に捧げようと思ったです。(私にとっては花を買うのは珍しいんです。)

翌々日にもたまたま 買ってきたら、何気に義姉が一言。
『花が好きだったばあちゃんだった。』と。

母の生前にこう言われていたようです。
『雑草でも道端のでも良いから、花を飾って欲しい。』

そういう事を初めて知りました。

きっと 兄夫婦は自分たちの務めと思い、次男の私には今まであえて言わなかったのでしょう。

知らないでおいたほうが良い場合もあれば、逆に 知っておいたほうが良い場合もあります。

今回は後者でしたね。

母の命日に北海道の網走の近くで撮影したこの画像。

LAST SHOT ひまわり

明るかった母には丁度かなと思い、部屋にパネルにして貼っています。

普段は鈍い私ですが、何かしらそういう事がピンときてたのかもしれませんね。

この画像が良いと仰る方がおり、欲しいですかと聞いたら即答でしたので、嬉しくなってちょっとサービスしてしまいました。

中身は内緒です。。。

Comment

お疲れ様でした

親孝行と兄姉孝行ができて何よりでしたね。

孝行のしたいときに親はなし。などと言います。思い立った時にすぐに行動した蕎麦打ちさんの心意気は、父上にも、兄上にもしっかりと届いたことと思います。

車の運転には十分に気を付けてください。
また一献傾けましょう。

私も・・・

突然の電話、びっくりしました!
いつもお気遣い頂きありがとうございます。

電話でもお話しましたが、実家の母方の祖父が今、危篤状態です。ただ、山を越え血圧も安定し、明日で1週間になります。

祖父も、祖母も元気だったのですが痴呆が進行していた祖母をホームに預け、日中一人で家に居ることになった祖父にも、母が説得をしてホームに入ってもらったようですが、最近では誤飲性肺炎をこじらし入院をしていた矢先に、血圧が下がってしまったようです。

普段、祖父母の身の回りのことは母がここ数年はやっていたようです。
今まではお嫁さんがやってくれていたんですが、お嫁さん自身もガンを患い闘病中です。

そんな母の介護の話、老いていく父母への思い・・・孫であり娘である私は聞いてあげる事と、祖父母のホームにひ孫のマナエを連れていくことしか出来ません。

そんな母の思いや、介護を身近で感じ感謝の思いです。
思うだけで喉の奥が痛くなってきます。

そうやって命をつないでくれた、祖父母に何もしてあげられない私は、日々の生活を無事に過ごし、旦那会社を支え社会の一員として役割を果たし、子育てをしていく事で恩返しをするしかないと思っています。

お疲れさまでした。

今回の来秋は100%ご満足の旅だったのではないでしょうか。
お兄様の「奥様に少しでも楽な時間を与えてほしい...」とおっしゃったことに
胸が熱くなりました。
介護は日曜も木曜も朝も夜もなく続くものです。
神経の休まる時間さえお義姉さまにはなかったかもしれませんね。
そこへ包丁人がお助けにいったのですから、ほんとに嬉しかったと思いますよ。
主婦が集まると口に出るのは「だれかの作った食事が食べたい!」こんな話題ばかりです。
いい親孝行、兄弟孝行でしたね。

そして、私も...
ブログが私の人生を変えたということを直接お話しできて、何よりでした。
ひまわりは私が某新聞に投稿が掲載された時の題材で、思い入れのある花です。
少し自分のこころが曇った時、この花を見ると口元がキュッと上がって
笑顔になれる花です。
毎日見えるところに置きたい花ですよ。
今日から眺めては、にんまりします(*^_^*)

絶賛します

御実家での介護支援のお話しに、胸が熱くなりました。
そして、アキハルさんと同じく、お兄様の「義姉の負担を軽く」の言葉にも・・。

お父様もお兄様もお義姉様も喜んでくれましたね。
それぞれの家庭の事情や家族構成などによって、いろんな介護の形があります。
毎日の介護の大変さをかわってあげる事はできないけど、その大変さを知って
くれていると思えるだけでも、とても救いになるものなんです。
離れて暮らしていても、蕎麦打ちさんのように、その真心をこうやって形にして
伝える事ができる男の人は、きっと少ないと思います。
その行動力と実行力を絶賛して、讃えたい気持ちでいっぱいです。
胸が熱くなると共に、心も温かくなりました。

honeycamiya さん どうもです。

孝行と言うよりは、自分の気持ちの中で何が出来るか?を考えたら今回の行動になりました。
心意気と言われるようなレベルではなく、兄夫婦へは感謝の気持ちがありましたから。

是非 一献をお願いします。

母ちゃん もそうですか。

突然の電話、びっくりしました! か。
そうとは知らずに自分の思いだけで、電話してしまいましたね。

母ちゃんには色々と縁結びやら・発信の様子から元気をもらっていますからね。

誰でもがいつかは訪れる祖父母・親の『介護』という問題。
まじかな現実に直面し、本当に感じているんですね。

確かに生を受けた子孫の役割を次の世代にバトンをしっかりと渡す事ですから。

短くてすいません。。。

Re: お疲れさまでした。

あっと言う間の実質三日間でありました。
もっと行きたい場所や撮影しておきたい場所がありましたが。。。

実家のサポートが最優先でしたので、これが精一杯だったかと思っております。

兄からはっきりと言葉で聞いた時に、夫婦の絆を感じました。
私もかくありたいと思ったほどです。

送り出してくれた妻にも、口では言えませんが感謝しています。

包丁人とは恐れいります。
僭越ながら、自分の舌には人様より多少の自信はありますから。
これも、何十年と飲み屋さんで鍛えたものですから。

ブログでもひまわりでも、感じる気持ちを共有化で出来ました事を嬉しく思っています。

私の寝室にデカンと見守ってくれています。

No title

こんばんは。
良い親孝行・兄姉孝行が出来た様でよかったですね!
きっとお兄様も義姉さまも感謝・感謝の気持ちだと思いますよ。
私も主人も義弟が帰って来る週末が待ち遠しくて・待ち遠しくて・・・・
「毎週・毎週帰って来なくていいよ・・」とは一言も言わなかった義母です・・
当たり前の様に思ってたのかも・・泣
我家の義弟2人とも独身だから出来た事で、家庭持ちの人にはそうそう出来る事ではありません・・・

蕎麦打ちさんも心がちょっと軽くなったのでは・・・?

MMさん 今晩は。

私の行動は自分の判断でした事ですが、家内からの言葉(『自分は亡くなった父へあまり出来なかったからこそ、私には出来る限り遠くても秋田に行って欲しい。』)も後押ししました。

確かに兄の「義姉の負担を軽く」の言葉には弟として感じるものがありました。
正直な気持ちを伝えられる兄は弟としても尊敬出来ますね。
お互いが遠慮せず、出来る事を話し合う事で、信頼関係が更に深まると思います。

実はこの話しは投稿しようかどうか迷いまいたが、ありのままの事実を伝えるのも一つの介護の手段としていいかなと思いました。

共感してもらえて嬉しいです。

お姉さん 今晩は。。。

自分なりに達成感のある強行軍の秋田でしたね。
でもそんなたった三日間でなく、毎日が大変な兄夫婦には感謝しております。
兄夫婦はどう思っているんでしょうかね。
男兄弟は必要最低限しか話しませんから。。。

お姉さんも義弟さん お二人が毎週のように帰省されていたのも記憶に新しいですね。
独身とはいえ、本当に立派だと思います。
色々な事で複雑な面もあったんですね。

もともと心も体も軽い(メタボ対策中)つもりですから。。。
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プロフィール

蕎麦打ち

Author:蕎麦打ち
ヨーロッパでは『JAPAN』といえば漆器の事です。
実家の亡き父が漆器職人・継いだ兄が伝統工芸士の環境に育ち、伝統と文化を愛しつつ、新しい事やチャレンジも好きな日本のどこにでもいるサラリーマンです。
その日常を【市井の人】として、平均的中年お父さんの目線から、好きな事や興味がある事を中心に綴ります。
デジカメ:RICOH
GR LENS A12 28mm F2.5
LENS A16 24-85mm F3.5-5.5
CX3
GR LENS A12 50mm何時か欲しい
携帯:PANA

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