故郷に思う事

Category : 秋田・東北
故郷に思う事』と題し投稿したのは、母が亡くなった2009年の9月でした。

落ち着きましたので、今回も同じタイトルで投稿させてもらいます。


丁度一週間前に父の葬儀があり、実家の秋田で最後の見送りをしてきました。

路傍の花

大正生まれの父夫婦は戦後裸一貫で商売を立ち上げ、兄弟4人の子供を育て上げました。
孫や曾孫との触れ合いに目を細めていたので、おそらく幸せな老後だったと思います。

でも一番の楽しみは、実の子供である兄弟が顔を揃えた時のような気がします。

私は40代までは年に一回程度の帰省でしたが、両親が老いてきた50代になってからは年に数回は顔を見せに帰っていました。

少ない回数でしたが、今年も一月と四月に父と会えた事で悔いにはなっていません。


朝の起床サイクルはリズム化されていますから、日の出前の東山を見ながら農道に散歩に。

日の出前の東山を見ながら


父の好きだった田舎の山々は、春には山菜~秋にはキノコと多くの自然の恵みをもたらしてくれました。

父の好きだった田舎の山々

いつ見ても何十年・何百年と変わらぬ風景です。


田園風景のあぜ道に、おそらく五穀豊穣を祈る手作りのお札が朝日を浴びていました。

五穀豊穣を祈る

散歩でゆっくりと周りを見渡せる年代になって、こんな風習があるのに初めて気付きました。

自然と共生する農家の方の伝統がこうして残り、土地に住む代が変わっていっても古き良きものは有形無形で大事にされています。

私の心の中には父母の思い出と故郷の景色が、いつまでも忘れずに残っていると思います。


今まで自宅介護をしてくれた兄夫婦に、今までの介護の慰労と感謝の言葉を残してきました。

田舎の事ですから、これからも実家の兄夫婦は何かと葬儀後の行事や法事が続きます。
遠距離に住む弟ですが、出来る部分はお手伝いをしないといけませんね。
プロフィール

蕎麦打ち

Author:蕎麦打ち
ヨーロッパでは『JAPAN』といえば漆器の事です。
実家の亡き父が漆器職人・継いだ兄が伝統工芸士の環境に育ち、伝統と文化を愛しつつ、新しい事やチャレンジも好きな日本のどこにでもいるサラリーマンです。
その日常を【市井の人】として、平均的中年お父さんの目線から、好きな事や興味がある事を中心に綴ります。
デジカメ:RICOH
GR LENS A12 28mm F2.5
LENS A16 24-85mm F3.5-5.5
CX3
GR LENS A12 50mm何時か欲しい
携帯:PANA

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